« 2004年8月 | トップページ | 2004年10月 »

2004年9月の3件の記事

2004年9月27日 (月)

気になっていたこと


 広角レンズで撮った写真の一部を拡大するのと、望遠レンズで撮った写真はどこが違うのだろうか?遠近感だと言われるが、果たしてそうなんだろうか?
 
 35ミリの幅のフィルムを使うカメラに、焦点距離60ミリのレンズがあったとしたら、これは望遠レンズ。同じレンズを60ミリ幅のフィルムにつけたら広角レンズ。フィルムの大きさが違うだけ、切り取られる風景が広いか狭いかの問題なら、遠近感(遠いものほど小さく見える)度合いは変わらないはづ。
 
 フィルムの大きさを一定にしてレンズを変えると、さてどうなるのだろう。まづ、望遠で一枚撮って、広角で一枚撮る。広角で撮ったものを望遠で撮った範囲で切り抜いて、同じ大きさにそろえて比べてみた。近い物の大きさは同じ、遠いものの大きさもほぼ同じ。遠近感の度合いはかわらない。上の画像は広角でとって切り取ったもの。
 
 しかし、ピントの合う範囲に違いが出た。望遠は狙ったところ以外は前も後ろもボケる。広角はバックまでボケない。必然的に情報量が多い。デジカメ向きじゃないのだ広角レンズ。よっぽど高画質の500万画素クラス以上でないと広角レンズをつけても見劣りする。それで、今まであまり無かったのか。
 
 35ミリのカメラでいえば焦点距離50ミリが標準レンズと言われている。これは、フィルムの1こまのサイズが24ミリ*36ミリなので、その対角線の長さに近いから標準といわれる。実際は43ミリ程度が対角線の長さなのだし、紙の縦横の比率からするともっと対角線は短くなるので50ミリは望遠気味だったりする。
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年9月18日 (土)

W1を購入しました

 ソニーのデジカメW1を購入しました。ネットのサンプル画像やらカタログを見てこれ良さそう、ちょいと「市場調査」?でもと冷やかしていたら購入していました。調査?は新宿の「ヨドバシ」と「さくらや」、近所の「コジマ」、下北沢の「石丸電気」と「VIC」です。 
 新宿のお店は42800とおそろい、コジマは値札に4121って薄く書き込まれていて、これなに?って訊いたら何でもありません(ネットで調べた平均単価だった)と46000くらいに、石丸も同じくらいの値札。ころころ値札が書きかえられる最後の店はこのとき39800でした(チラッと見ただけ交渉せず)。
 
 しかし腑に落ちないことがひとつ。見ただけの店はわかりませんが、ほかの店がどれもソニー製品をあまり売りたくないみたいなんです。値札のところに「在庫はお問い合わせください」とか、店頭にないから聞いてみると2階にあるとか、広角レンズでしたらリコーが安いですよって(実際メチャ安い)。
 
 ソニー製品は外国人がツアーで来て大量に買うからとかなんとか言ってましたけど、それって理由になるのかなあ?
 
 この疑問を付き合いのあるソニーの店にぶつけてみると、どうもT11のリコール(塗装が弱かった)が尾を引いてるらしい。実は一番初めにここで55000と言われていたのですが、「お客が明確にソニー製品を望んでいるのに、他社製品を勧めるのはケシカラン」と憤慨して量販店より下げてくれました。VICよりは高かったのですが、ワイドコンバージョンレンズをまけてもらいました(街の電気屋さんもタイヘンそうです)。
 
 画像は、アダプターかませて広角レンズで撮ったもの(500万画素)のうち、50万画素分をトリミングして「縮小専用」を使ってサイズ変更したものです。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年9月 8日 (水)

美しい首里城


 どうにか沖縄の旅行記をTOPページのメニューに付け加えました。今年は台風の当たり年のようで、いいときにいったみたいです。いまごろなんなんですが、「首里城の城壁はとても美しい」と言うことを更にここへ書き加えようと思います。城は数々あれど、これほど美に徹した城はそうないと思うからです。 
 
*首里城については沖縄県が作ったHPがあります。
http://www.wonder-okinawa.jp/001/index.html
  
 この先は自分の勝手な考えだけど、建築よりも造園の目で見るべきだと思う。むしろ外向きに作られた「庭」と言っていい。城のてっぺんに作られた御庭は劇場で、そこへ続く通路に設けられた数々の門は、来るものを招きいれ気分の高揚を促すための空間を演出している。
 
 合戦のための城とは思えない。島国だから海上封鎖されれば動きが取れないのだから、そんな必要はもとから無い。明などの中国から来た使者を手厚くもてなす(そして補助金や大きな船を持つ許可を得る)ための施設であるから、無骨な城より優雅で美しい城が求められたのだ。
 
 曲線が多く使われているのも、わざとそうしてやってくるものの視界をさえぎり、全体の大きさを判らなくするためだ。左右非対称にしているのも然り。御庭に設けられた浮道と呼ばれる通路が斜めに設けられているのも、広さを錯覚させるためだ。風水によって作られたというけれど、視覚的効果を狙ったものに違いない。
 
 極めつけは正殿だ。屋根裏も含めて3階建ての構造は、左右に長いが奥行きはそれほどでもない。中央に扉があり、その奥の階段から王が降りてきて玉座に着くことになっていたらしい。それも舞台装置と思えば合点がいく。奥行きは階段で演出して実際の建物は、省いてしまったのだ。
 
 外国人をもてなし合戦を避けるための知恵がつぎ込まれた城だから、美しくなければならなかったのだ、とそう思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2004年8月 | トップページ | 2004年10月 »