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2006年10月11日 (水)

建物の寿命

 都庁や世田谷美術館のブロンズ像を引き合いに酸性雨について書いていましたが、日経アーキテクチャー10月号に「迫り来る大老朽化時代」という特集が組まれました。40年もたずに外壁が落ちた図書館など写真入で紹介されています。 全くメンテしていなかったわけではないのに40年もたないなんて、こうなると何を信じていいのやら。

 世代をこえてコンセプトを伝えるものをつくらにゃ、という建築家の言葉を引用して記事は進行しておるのですが、見掛けの写真写りのよさを取り上げ続けてきた建築雑誌がいまさらナニ言ってるんだぁ~であります。

 ストックの活用とかはやっぱりダメだから、昔のようにスクラップ&ビルドで建て替えようというコンタンなのか?とかんぐってしまいます。ヤレヤレ。

 しかし、ある意味で日経アーキテクチャーは、大きな変革をやろうとしているのかもしれない。建築家のパトロンである自治体に民間のビルよりメンテが悪いと突きつけている。実際に悪いから崩れてくるのだけれど・・・これはこれで勇気のいることだ。また、メンテしにくい建物への反省も言い出しているのだけれど、これは切り口がアマ~イ。やっぱり言いにくいのだろうか?

 結局、公共建築は役所の建物だから、耐震偽装問題への逆恨みの記事にも見える。

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