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2007年4月15日 (日)

耳鳴り、あるいは周波数の話

 4月から職場が変わったせいか、耳鳴りがして夜休めない。それで医者に相談したのだけれど・・・。どんな音がするのですかといわれて、高い音です11キロヘルツぐらいの、というと面食らっているのだな。しかし、まあ、かかったのが耳鼻科ではなくて、精神・神経科の先生だから、話は聞いてくれた。

 それは、どういう音なんですか?

 人の耳に聞こえる音は16キロヘルツまでと言われていて、ガラスを引っかくようなイヤな音ですけれど、それよりちょっと低くてキ~ンという音です。耳鼻科の機械で測定するときの高い音はせいぜい8キロヘルツまでしか計らないので、少し難聴がありますね位にしか言われんのですよ、と。

 正直に話したのだけれど信じてもらえただろうか?まあ薬を処方してもらえたのでヨカッタ。

 耳鼻科で同じことを言うとなぜか怒り出すセンセイがいるので厄介だったりする。はじめのころはわかってもらえず落胆する一方だった。自覚症状だけの耳鳴りは他人には理解されにくく、研究は眩暈(めまい)ほど進んでないようだ。

 ある病院の耳鼻科の先生は辛抱強く聞いてくれて、たしかアメリカでの治療というか人体実験の話をしてくれた。80人だったか800人だったかの患者の耳の器官を手術により取ってしまったという話だった。当然、普通の音は聞こえなくなる。しかし、それでも耳鳴りは収まらなかった(ひでえ話だ)。

 それで、耳で鳴っているようだけれど、神経か脳の障害と考えられるようになってきているそうだ。いろいろ説明してくれたのだけれど、自分なりに整理すると、「聞き耳を立てる」とか「耳を澄ます」とか、つまり感度を上げようという働きが行過ぎて過敏になって実在しない音が感じられるようになる、そういうループが出来上がってしまったということらしい。マイクをスピーカに近づけると信号のループができて、ピ~ピ~とハウリングを起こすのと似たようなものなんだろう。

 気にすると感度を高くしてしまってよけいにうるさくなるから、気にしないのが目下のところイチバンの抑え方だし、そういう薬を処方されるようだ。

 あ!、同じ耳鳴りでもジリジリと蝉の鳴くような音の場合は脳の血管に障害が疑われるので、これを読んで安心(落胆?)せずに医者にかかって下さいね。

追伸:この記事に沢山のアクセスありがとうございます。これを書いてから随分たちますが、いまだに沢山のアクセスを頂きます。NHKのガッテンのHPがとても為になりますのでご紹介します>http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20110928.html  _20120124

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コメント

耳鳴りについて、かなり関心が高いのでネットでも度々取り上げられるようになりました。これも参考になると思います。
http://allabout.co.jp/gm/gc/389442/

投稿: BB | 2014年5月23日 (金) 19時58分

 シンさん、獅子さん コメントありがとうございます。あらまあ、結構いらっしゃるのですね!わたしも子供のときからしたりしなかったりでしたが、10年くらい前から強くなりっぱなしで携帯電話の電波が関係あるのじゃないかなどとも思ったりします。
 精神・神経の医者にかかるとか、薬をもらうって、なんか、それだけでも鬱にはまってしまいがちですが、肩こりに効いたり(気のせい?)もするので重宝です(笑)。

投稿: BB | 2007年4月16日 (月) 20時59分

私も一時期悩まされました。
原因はストレスだとはっきりしていたのでお薬で軽減されましたが。
静かなところ(時)は気になりましたね。

σ(^^;)もお医者さんに気にしないように、と言われましたよん。

投稿: 獅子 | 2007年4月15日 (日) 22時58分

耳鳴りねえ、実は物心ついた頃からずーっと鳴っています
安くはない精密検査をしてもわからないと言われました

どこで覚えたか忘れましたが、体調やストレスの状態で音が変わるので
健康管理のバロメーターとして、うまく付き合いましょうってことで
慣れてしまって気にしてないんですよσ(^^;)

周波数まで把握しておくと、役に立つのだろうか?ヾ(^^;)

投稿: シン | 2007年4月15日 (日) 19時05分

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