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2007年4月15日 (日)

耳鳴り、あるいは周波数の話2

 耳鼻科のセンセイが面食らう(?)周波数の話をもうすこし。昔の職場にオーディオの校正用に任意の周波数の音を出す発振器(オッシレーター、略してOCRだったが、今はOCRと言うと文字読み取りの機械ですね)があった。

 そいつにヘッドホンをつないで、どのくらいまで高い音が自分の耳で聞こえるのかやってみたことがある。高くなるにしたがって小さく聞こえにくくなり、やっぱり16キロヘルツあたりで音ではなく痛みのような感覚になって、直ぐにヘッドホンを外した。ただ世の中には40キロヘルツくらいまでは音として認識できるひともいるそうだ。そういう人は気の毒なことに、デジタル音響機器のハイカットフィルターから漏れた高調波が気になって、CDなんぞ聴いていられないそうだ。

 それで、聞こえない音まで再生できるオーディオ機器が、リラックスできるなんて話は信じていない。

 ヨドバシ秋葉店に行くと、オーディオコンポやら真空管アンプが並べられて昔の流行が復活したようだ。デジタルで制御された録音のものをデジタルで聴くととっても良いはづなのだけれど、あらら?このタイミングで大きい音がこないのはナゼ?みたいな欲求不満になる。

 どの段階で入るのかは判らないけれど、機器や耳を守るために大きな音を抑えるリミッター(あるいはコンプレッサー)が効かせてあるせいだと思う。ヤレヤレだ、自作するかプロの機器を買うかしないと、妙な味付けのオーディオを買うことになりそうだ。

 真空管アンプねえ~ううむ、真空管は主役だけれど消耗品だったりする。あの音は真空管の特性もあるけれどトランスやコンデンサーなどの周りの部品にも大きく影響されるので、このタマ(真空管)の音が好き!とかいう話もにわかには信じられない^^;

 それと真空管アンプは、原理的にスピーカーのクセが出やすいはづだから、組み合わせが悩みどころ(楽しみ?)でもある。プロ用のボーズにつないだらきっとメチャクチャなことになるんじゃないかな?だれかやってみて(^^;;)。

 スピーカーといえば、高音用と低音用の境目であるクロスオーバー周波数が、昔は1キロヘルツに設定されていることが多かった。けれどこの周波数は方向感にとても影響するので、わざとよけて5キロヘルツくらいに設定するスピーカーシステムもちらほら出始めてきている。もし機会があったらそういう製品も聞き比べてみてください。

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