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2007年4月22日 (日)

耳鳴り、あるいは周波数の話3

 16キロヘルツ以上の音は聞こえないものだと今まで書いてきました。本にも書いてあるし自分も実験してみてそう思っていたけれど、思い出せば超音波が聞こえてしまう場面があった。

 たとえば、夏の暑い日の歩行者天国。アスファルトの道路からピリッピリッとヘンなパルス音がする。下から聞こえるのではじめは判らなかったけど、見上げればスピーカユニットのようなものがある。渋滞を感知するためのセンサーだ。

 それから、都心の地下道から百貨店の地下の入り口へ入ろうとするとキリキリと聞こえてくる、耳を抑えていなければ耐えられない。ネズミ駆除の装置だ。最近では潮留の高層ビルの入り口で駆除されそうになった(ネズミよりもホームレス対策じゃないのか?)。

 小さいものでは、蚊に刺されなくなるというキーホルダー型超音波発信器もチリチリ鳴ってるのが聞こえる。

 思うに連続した正弦波の超音波は聞き取れないけれど、ブツブツと区切ったパルス状の超音波は聞こえてしまうのではないかと思います。超音波が有、無、有、無、の状態を繰り返すと、その変化する瞬間を捉えているのでしょう。本によると耳自体は幅広い帯域を聞くことができるのだけれど、神経や脳の働きでフィルターをかけているそうなので、裏技的に(?)感知されるということか^^;

 余談ですが、この小さな発信器でゴミ置き場に近づいてくるカラスに何度か浴びせたところ来なくなりました。ただし、一番先にやって来る斥候カラスを、人がいるとは知られないように脅すので、未明から始めて昼までかかりました。マンションのゴミ置き場は壁に囲まれているので、超音波が何度も反射して、音源の方向がわからないようでした。エサにありつけなかったカラスは、隣の空き地に集まって会議を重ねて、次回からは駅前の他のカラスの縄張りへ行ったようであります(烏合の衆とはいってもちゃんとアタマを使ってるようです)。ただそうやって安心してると別の群れが来るからタチが悪いのですが・・・

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