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2007年7月 8日 (日)

マンションの水道管について

 マンションの水道は、道路に埋まっている本管の圧力だけでは足りないので、ポンプ設備が必要になる。これには、いくつかの方法があってようやくすると次の3つだ。

1) 1階の受水槽に貯めて、ポンプで屋上の高置水槽に送り、高低差の圧力で給水する。水槽の水位を電極棒で監視してポンプを運転する昔ながらのタイプ。

2) 1階の受水槽に貯めて、ポンプで圧力タンクに詰め込み、給水する。圧力センサーで監視し、ポンプの出力を制御(渦電流継ぎ手やインバーターを使うこともある)するタイプ。

3) 水槽は無しで、1階の水道管に小型の増圧ポンプ(ブースター)を直結し、水道本管の圧力に更に必要な圧力を上乗せして給水する。水圧を監視しインバーターで制御する、本管が負圧になったときに逆流しないように、逆止弁とセットで設置される(一体のパッケージになっている)。増圧直結給水と言うタイプ。

 水槽があると、消毒用の塩素が空気中に逃げてしまう、藻が繁殖したり、ねずみや害虫が出入りするなど衛生面での管理が欠かせないため、東京都(他の自治体でも)では、3)の増圧直結給水へ切り替えるよう薦めている

 我がコンクリート長屋もポンプがダメになったおり切り替えた。

 その後に給水管の錆が問題になり、ライニング工法で更生しようとしたら東京都水道局のお達しで、ライニング工法ができないのである。

 ライニング工法は、既存の給水管内部の錆を削り取りエポキシ樹脂で塗り固めるもので、共用部分も専用部分も同時に施工が可能であり、水槽を持つ設備ではよく行われている。しかし直結給水の場合はこの樹脂が逆流して本管に流れ込む可能性があるため認めていないのだそうだ。

 何のための逆止弁なのか?

 厚生労働省のホームページでは、ライニング工法で更生する場合は、後に増圧直結に切り替えること条件とするように薦めているのにナゼ?

http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suido/topics/ijikanri/dl/16.pdf

 管を先にライニング工法で工事して、後から増圧直結設備工事なら良いということらしい。

 どっちが先だって同じじゃないか!

 イシアタマ!!!

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