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2009年1月16日 (金)

20200 派遣切りは始まったばかり・・・らしい

20200を超えました怪人二十面相・伝の話が人気のようです。さて今日は、雇い止めの話の続きです。

 世田谷区による外郭団体「世田谷トラストまちづくり」の職員雇い止めの件について、直接の話を聞く度胸もないのですがとても気になっておりました。彼らは組合に入り団体交渉を何度かもったようです。ただし役所の組合員と連帯させないように、役所の組合には入れない仕組みが管理する側から造られていて、派遣や臨時職員のための組合で活動しだしたそうです。

 それで、ここに書くのは役所の組合から聞いてきたことなので、伝言ゲームのようにずれてきているかもしれないことを含みおきください。雇い止めを言われた方は5人。採用時の面接官から契約の3年を過ぎてもまた継続して働けるからと説明されていたにもかかわらず、昨年11月に継続はないことが言われたそうです。12月に団体交渉を持ちましたがゼロ回答つまり進展なく、年明けの1月7日ごろに2回目の交渉がもたれ、1年だけ伸ばすこともできるが、面接官が言ったことについては裁判で決着付けたいという話があったそうです。

 画像は様子を伝える役所の組合のチラシです、直接の声ではありませんのでズレているかもしれません。これを掲載していいかどうかを聞きに言ったときの話などは続きから。

 Scan2

  

 

 

Scan20001

 率直に言ってナメテる。遠まわしに言っても非を認めてるとは言えない態度であります。これらには事情というかカラクリというか知識がないと理解しづらいところがあって、3年契約でも引き続き更新していけば正規職員と同じ権利を有し、管理者が勝手に雇い止めにすることが出来なくなるという時効のようなものが発生するのだそうです。管理する側はコレを恐れていて例えば2年11ヶ月とか10ヶ月の契約を結んでおいて、次の契約まで間をあけてあるので連続性がないとして権利が発生しないようにしている場合や企業もあるそうです。

 で、ここで脱線するのですが、年越し派遣村というのがボランティアの手によって出来ましたが、実は派遣切りの問題は始まったばかりなのだそうです。先ほどの3年に満たない契約の方たちが斬られたのがボツボツ出てきたのが年末。これから年度末の3月にかけてもっと大量に出てくることが予想されていて2009年問題というそうです。

 一方で内定取り消しをされた学生のために、大学側は学費さえ払ってもらえば卒業させずに留年できるというところも出てきたそうです。就職浪人よりは留年して新規採用のほうがいいということらしい。なんかオカシイです。大学はナンモしないで金が入るのだから・・・。

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コメント

sonogoさん書き込みありがとうございます。また、情報もありがとうございます。当時のアーカイブとして参考にしていただけたらと思います。検索して上がってくるのはこちらではどうしようもありません。

投稿: BB | 2013年1月12日 (土) 20時32分


この当時の職員は今もちゃんと働いているし。休みもとれているよ。

求人がでると、このブログ上位にあがるあたりは気になるけど。

投稿: sonogo | 2013年1月12日 (土) 19時20分

ブログオーナーのBBです。既に語られているので蛇足とは思いますが補足事項。
 
外郭団体の「世田谷トラストまちづくり」財団には、世田谷区役所から来た派遣職員と有期契約職員がいること。

区役所からの派遣職員は民間の「出向」のようなもので、身分が保障されている。雇い止めの問題になっているのは有期契約職員の方で、年間契約だけれど2回まで更新できると謳われているが、ずっと更新できると言われていたこと。
 
今回3年たった対象者は5名だったが、1年後には10名増えて15名になること。
 
急速に人減らしを始めた影には指定管理者制度(毎年入札で委託先を決める)の導入があるのではないか?と言われていること。

指定管理者についてはまだハッキリしていませんが、うまくいっていないのを新聞などでときどき見かけます。

うまく行くわけないと思う。こっからは想像だけど、安く落札して毎月異常ありませんと報告書書いて1年やり過ごせばもうけものだもの。民間のきめ細かいサービスなどという幻想に捕らわれて、監視の目を置くことをしなければ、ガタガタになるってのがワカッテナイと思う。

タブンやり方しだいなのだろうけれど。

役所の良きパートナーとなる指定管理者か、それとも寄生虫となる連中かを値段が安いかどうかの入札だけで決めりゃあ後者になる確率の方が大きい。

それでも監視して指導すりゃナントカなるかも知れないけど、そんな経験あるのかな?
 
タブンやり方しだいなのだろうけれど。

投稿: BB | 2009年2月 7日 (土) 15時28分

 ブログオーナーのBBです、たくさんのコメントをありがとうございます。再度のコメントを頂いた柳田さまの最初のコメントを修正せずに復活させました。
 
 匿名性の高いメディアでは情報が一人歩きし、全てが架空のこととなってしまいそうなので、現実に近づける出来るだけのことはしたいと思っています。しかし、こういうメディアであるからこそ言えることもあり、時々の判断でやっていくしかないとも思っております。
  
 このようなブログにお立ち寄りくださりありがとうございます。

投稿: BB | 2009年1月28日 (水) 07時48分

私たちの問題を気にかけて、ブログに取り上げてくださっている方がいると聞いて訪問させていただきました。世田谷トラストまちづくりの契約職員で雇い止めを通告された本人です。
雇い止めを通告されたのは、今年で3年目を迎えた契約職員5名。昨年11月に突然呼び出されて「今年度末で契約を終了する」と通告されました。入社の際には当時の管理部門責任者から「普通に勤めていれば大丈夫。3年後も継続できるから」と言われていたため、突然の通告に私たちは驚き、戸惑いました。
昨年4月の契約更新の際にも何の話もありませんでしたし、他の職員も驚き、ショックを受けたことだろうと思います。ほとんどの契約職員が3年で終了と明確には通告されていなかったからです。また財団には多くの契約職員が働いていて、「明日はわが身」と思ったことだろうと思います。
私たちは通告を受け入れずに、労働組合に入り、これまで組合の方々の力をお借りしながら、交渉を続けてきました。粘り強い交渉で少しずつではありますが、進んできています。

私たちの財団の有期契約職員就業規定には、「理事長が認めた場合には契約更新ができる」という規定があります。にもかかわらず、財団側は強固に規定を適用しようとはしません。
また、再試験を受ける資格もないと、私たちは言われました。。
ほかにも就業規定にはない理屈をつくりあげては、到底納得のできない説明を繰り返しています。

仕事を覚えた頃に人を入れ替えることは、職場に残る人々にも大きな負担を強いることになります。また、区民サービスの低下にもつながると思います。財団の管理職は「試験には100人近い人が受けにくるんだよ」と言ったそうです。つまり「替え」はいくらでもいる、ということが言いたいのでしょう。私たち契約職員は使い捨てなのか、と虚しい気持ちでいっぱいです。

長々とコメントを書いてしまいましたが、ブログに扱ってくださったことへのお礼と、事実関係をお伝えしたくてコメントを書かせていただきました。本当にありがとうございました。
(ブログには掲載していただくなくてかまいません。お礼が言いたかっただけですので、ありがとうございました)

投稿: honnin | 2009年1月28日 (水) 00時58分

メールアドレス、一文字抜けていました、申し訳ありません。私柳田が、世田谷トラストの友人から聞いた話では、財団は当初、区からの派遣職員が大半を占め、行政の補完をする活動をしていたようです。
したがって、財団でいう派遣は区の職員で、現在は区の派遣職員、財団の固有職員、契約職員(有期契約職員)の人員構成となっているそうです。
 行政の方針から、区の派遣職員を随時引き上げていくということになり、代わりに、契約職員を雇用していくことになったそうです。契約職員のほうが区の派遣職員より優秀な人が雇えるからということで契約職員が雇用されるようになったそうです。どんなに優秀でも、職務によっては、少なくとも2年以上の経験がないとうまく仕事が動かせるようになりません。そして、現状では事務量が増加しているのに、人員は最小の人数で事業を推進しているところに、今回の「雇い止め」の話になったそうです。
 当然、雇い止めされる当事者の友人もさることながら、経験のある、契約職員を新たな新人に代えられてしまうことで、残った職員も事業が推進できなくなり、大変危機感を感じているそうです。先般、書かせていただいたコメントが初めての人にわかりにくいというご指摘はわかりますが、私が書いたコメントにあなたが補足説明をしていただくのがベストではないでしょうか。削除されて落胆した方がいらっしゃたので、よろしくお願いいたします。
雇い止めされることにより、切られる方は生活の問題、残るものも将来の展望がなくなり、モチベーションもなくなり、優秀な職員程、他に就職先があれば転職してしまいます。
一生懸命に働く職員は仲間です、そして財団の財産です。
そんなことを解っていただきたかったのです。

投稿: 柳田 | 2009年1月27日 (火) 23時51分

世田谷トラストまちづくりの有期契約職員の雇い止めについて。

これは、トラストまちづくりの職員が先輩から言われたことを聞いたものですが、契約職員を導入にあたっては、今まで区の派遣職員が派遣されていたものが、3年以上派遣できなくなったこと、派遣職員を減員していく方針からきたものです。当時は、契約職員のほうが区の職員より能力がある職員(即戦力)が雇えるということだけで、3年で雇い止めの話はなかったそうです。
 理事者側は、3年で知識が豊富で、リフレッシュした職員を雇用したほうが良いと言っています。

彼らはこんなことで困っています。
①人と人との対応で判断力が必要で経験がいる、3年たちようやく戦力になる頃に雇い止めでは仕事が動かない。
②あらゆる場面で習得した職員の知識・経験は財団の財産であり、つちかったチームワークもかけがえないものである。
③区の派遣職員が大半であった頃、従事職員は現在の人数より多く、かつ、必要に応じて3年から8年いて、引継ぎに十分余裕があった(引き継ぐことができた)
④定型的な仕事においても、他の企業なら4課で行っていることを1課の少人数で行っている(引き継ぐ余裕がない)
⑤将来が約束されていないので、優秀な人ほど、他に職を見つけて辞めていく。よって、組織が成り立たない。
⑥少なくとも、3年で人が入れ替わってできるような仕事ではない、継続性のある仕事をどう考えているのか。

投稿: 柳田 | 2009年1月26日 (月) 00時30分

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