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2009年1月10日 (土)

デジタルカメラのエンジン

デジタルカメラの評価にはエンジンについてもっとページを割くべし(自戒もこみで^^;)

 送り迎えに成田空港へ行く機会があって免税店を覗いていたらIXYが1万5千円でした。お店では円高で海外のお客様のサイフの紐がきついので安くしてるのであって、決して悪い製品ではありません!と断言されていました。同じキヤノンのパワーショットシリーズならともかくIXYがこの値段とはビックリでした。フィルムカメラより安いだろ?福袋まだ売ってるの?みたいな・・・。(カミさんがとなりにいたので)すぐに使える乾電池で動くのがいいんだよねとか言って買いませんでした(^^;)。えっと、デジタルカメラが身近になったということであります。
  
 フィルムカメラの歴史を語った本などで、レンズや機構のことに詳しいわりにフィルムのことに全く触れていないと寂しい気がします。レンズとフィルムの性能の成長がお互いをいいほうへ発展させてきたと思うからです。
 
 そしてデジタルカメラになるとこれにもう一つの要素が加わると思っています。レンズと撮像素子(CCDやC-MOS)にくわえてエンジンと呼ばれる処理装置です。エンジンは撮像素子をドライブするためのものだから分離しにくいのですが、さまざまなノイズリダクションや色補正のほかに、ISO感度の調整、ダイナミックレンジの調整、さらには顔認識やら動体予測やらのオマケ?までついてきて、そういうソフトの部分の評価というのもしないとデジタルカメラをキチンと捕らえたことにはならないと思うのです。

 (オマケ機能なんて言うと怒られるかもしれませんが、場合によっては時間がかかりすぎて実用的ではないことがありますから万能ではありません。あいまいにしてはいけないと思います。)
 
 光を見てレンズとフィルムから絞りやシャッタースピードを導き出していくというフィルムカメラの作業よりも、もっと高次元の組み合わせが可能になっているのであります。とても凡人がマニュアル操作で出来るようなものではないので、カメラさんお願いしますというわけですね。その部分「エンジン」の評価がこれからドンドンされていく、そうでなければいけないと思います。

本文のおまけ
 
 処理装置をエンジンと呼ぶのはコンピュータの歴史を遡ると出てきます。19世紀の電気を使う以前の歯車による計算機に階差機関(かいさきかん、difference engine)とか解析機関(かいせききかん、analytical engine)とか名づけられたものがあります。バベッジの解析機関は結局作られなかったのですが出来ていたら蒸気エンジンでガリガリと駆動させる大きなものになっていたそうです。SFアニメ映画スチームボーイの世界のようですな。
 
 そういうことなので、今のコンピュータと仕組みや考え方は違うようですが、計算機をエンジンと呼ぶのはなかなかどうして由緒のあることであります。

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