節電の為ゴミを半分にするプラントが休止中です
とある・・・清掃工場のお話です。この工場にはゴミ→灰→スラグという処理をするガス化溶融炉と、他の工場から持ち込んだ灰を灰→スラグという処理をするプラズマ溶融炉がありまして、ただいま後者の方は休止中であります。
何故休止中かと言うとプラズマ溶融炉というのは電気を食うからであります、3000kWの電気と都市ガスも使って灰→スラグの処理をするのです。
ゴミ→灰になる時点で1/20の容積になってるのに、灰→スラグでさらに1/2にするのでトータルで1/40になるよう頑張る。もともとエネルギー使いすぎの設備なんだが埋立地を長く使うために作られたんだな。
大量消費によるごみの増加がさらに電力の大量消費を必要としているんです。なんかオカシイと思うのだけど、それが消費によって成り立つ経済というものらしい。物質文明の墓場って感じがする。それよりもずっと休止のままでいられるようにゴミが減らせないだろうか?
ちなみに、ガス化溶融炉のほうは最大6000kWの発電ができるので、電力供給に活躍中です。
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